昨日は、ジャン・ポールことジャン・ポール・エヴァンと彼が今気に入っているという
モンマルトルのイタリアン「RAP]に。ここのシェフは、Alessandreさんというイタリア人女性。
さあ、何を食べようかな、とメニュー見ている私をよそに、ふたりは、なにやらイタリア産の
アーモンドとノワゼットのプラリネの味見を始めて、なかなか食事が始まらない。
予約してくれたのが、8時半(夏のフランスの夕食は、明るいので、8時以前などは考えられない感じなのです)、しかし、彼が住所を教えてくれたのが8時。それから出かけたわけだから、レストランに着いたのは、9時を回っておりまして、それから素材の話が30分続き・・・、ということで
食べ始めたのが9時半。ゆえに食事が終わったのはもう夜中・・・。メトロもないから、JPのバイクの後ろに乗せてもらって送ってってもらったんだけど、パリの夜は寒いくらいでした・・・。
「ぼくたち知り合ってもう27年くらいだよね。」
「あはは、じゃあ、年取るわけだね。JP,その頭・・・。」
「あ、これ、まあね、どうにかするよ。」
「でもさ、本当に今までいろいろクリエートしてきたよね、チョコレート。すごい!日本にはお店が
もう6店舗!?きゃ~。」
「これからだって、アイディアがいろいろあるんだ。ほら、これ。」
と言って見せてくれたのが、私が手にしているショコラ・ショの本の構成案。200種類だったかな?そんな本が出るそうです。他にもいろいろ考えていることがあるんだって。今後も期待しましょう~。
最初は、いかを揚げた一品。すごく軽やか。
これにはワインはどうしよう、ということになり、ソムリエのお勧めを。
以後、お皿にあったワインをいただくことになっ
たんですけど、それがすごい量に・・・・!食事終わったら、テーブルには、
ワインのびんが4本くらい並んでました。まあ、すべて飲んじゃったわけじゃないけど、
新しいワインが来るたびにJPは、真剣に味見。料理もそう。最初は香りをかいで、
一言もしゃべらず、なにか考えながら(そう私には見えますが)にむしゃむしゃ食べる。
アーティチョークの下は、おいも。からすみが散らしてあって。
JPが美味しいと絶賛。
バジリコ入りのリコッタチーズのカネロニです。
メインは鶉でした。JPは鳩だったかな?二人別のものにしてくれました。
手を洗います。
いろいろなフルーツのサラダ。
彼みたいなグランショコラチエには、デザート出すのためらっちゃうかもですね。
こちらが、シェフのAlessandreさん。笑顔が素敵!
レストラン「RAP」 24、rue Rodier 75009